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葉加瀬太郎さん&古澤巌さんのコンサートに【詳細版】。
2009年4月19日(日)
4/12(日)、福井フェニックスプラザ(こちら)にて、バイオリニストの葉加瀬太郎さん(こちら)&古澤巌さん(こちら)のコンサート「葉加瀬太郎×古澤巌 THE VIOLIN BROTHERS」(こちら)があり、行ってきました。
翌日、若干の感想のみ書いて(こちら)、「詳しくはまた、今週末に、じっくりとアップする事にします」って事にしていましたので、今日は、その話をしたいと思います
前から12列目の右寄りで、結構、よく見えました。
葉加瀬太郎さんの公式サイトは⇒こちら
その時のブログにも書きました通り、今年で9回目(9年連続)です
今回のツアータイトルが「THE VIOLIN BROTHERS」って事で、コンサートチラシにも、「葉加瀬太郎×古澤巌」と書いてあります。
「葉加瀬少年」がものすごく憧れていたバイオリニストの古澤巌さん(こちら)とのバイオリンデュオ「THE VIOLIN BROTHERS」としてのコンサートでした。
古澤巌さんと葉加瀬太郎さんとの出会いは、葉加瀬太郎さんが14才の時だそうで、始めは、ファンとして古澤巌さんの曲を聞いていた所から始まる様です。
高校を卒業した葉加瀬太郎さんが東京に出て、古澤巌さんと出会い、古澤巌さんのコンサートのバックでセカンドバイオリンとして数年、演奏する様になった様です。
葉加瀬太郎さんの2006年にも一緒にツアーを回っています(その時のブログは⇒こちら)。
で、通常、葉加瀬太郎さんのコンサートは、アルバムを発売して、そしてツアーと言う流れになる訳ですが(と言うか、どのアーティストもそうですが)、今回は、アルバムも出ないし、イマイチ、主旨的なものが・・・分からないなぁ・・・・とは思っていたのですが、葉加瀬太郎さんもMCで、そんな風な事は言っていましたねぇ
『「2人で何すんねん」と思ったんじゃないでしょうか』のような感じの事を言ってました。
最初、「兄弟」のようなお揃いのスーツを着て登場し、そして、数曲演奏し、そして、葉加瀬太郎さんだけで数曲、古澤巌さんだけで数曲、そして、また2人で登場・・と言う構成でした。
今回は、Newアルバムが出ていないので、今までのアルバムの中の曲や、元々あるクラシックなどの演奏中心で、私も、アルバムを10枚位持っているのですが、「どっかのアルバムに入ってた曲やなぁ・・」と思って聞いていました。
元々葉加瀬太郎さんの曲は、何かのテーマソングだったりする事が多いので、アルバムを聞いた事なくても、知っている曲も多いと思いますけどね
今回演奏した曲の中で、一般的に知られている曲と言えば、葉加瀬太郎さんの方は、やはり、TBS系「情熱大陸」(こちら)のオープニング曲「情熱大陸」、エンディングテーマ「Etupirka」、セリーヌ・ディオンと世界ツアーを回った際に演奏した「トゥー・ラヴ・ユー・モア」、また、テレビ朝日系「やじうまプラス」のテーマ曲だった「陽の当たる家」(03/9~07/3)など、また、古澤巌さんの方は、同じく、テレビ朝日系「やじうまプラス」の現在のテーマ曲の『Fine day!』(07/4~)辺りですかねぇ
今回、2人以外に参加されていたのは・・・・。
毎年、一緒にツアーを回っている チェロの柏木広樹さん(こちら)。
私、毎回お知らせしておりますが、映画『冷静と情熱のあいだ』(こちら)に、俳優さんとして出演されてる方です。
しかも、主演の竹野内豊さんとケリー・チャンさんのキューピット役となる「チェロ奏者」の役で、非常に重要な役なんです。
機会があれば、DVDを借りて来て、見てみてください。
そして、今年の柏木さんの大ニュースと言えば・・・・・。
以前、このブログでも書きましたが(こちら)、「アカデミー賞外国語映画賞」を受賞した(こちら)滝田洋二郎さん監督、本木雅弘さん主演映画「おくりびと」(こちら)・・・・。
本木さんが劇中に弾いている「チェロ」、これを指導したのは この柏木さんで、劇中、本木さんが使用している弓は、「柏木広樹モデル」と言うものらしく、日本国内のチェリストでは初めてのミュージシャンモデルだそうです
もぉ~、柏木さんってば、ちょいちょい「いい仕事」してますよねぇ
今回のコンサートでは、葉加瀬太郎さんにこの話を絶対に突っ込まれるだろうなぁ・・・と思っていたら、案の定・・でした
突っ込まれてたと言うより、「モックンになりきって、弾いてみて」とか、完全に「むちゃぶり」されてましたねぇ
葉加瀬太郎さんは、毎回、何やかんやと柏木さんに絡んでますよね
そして、こちらも毎回お知らせしておりますが、ギターの中山将章さん(27歳)は、4年前まで全くの一般の方で、小学生だったか、その頃に、葉加瀬太郎さんの曲に感銘を受け、4年前、大阪であった葉加瀬太郎さんのコンサートにファンとして来ていた方で、コンサート後にある、コンサート会場でアルバムを買った人対象の握手会で、握手の時に、手紙とデモテープを『聞いて下さい』と渡した青年だそうです。
葉加瀬太郎さんは、その日、ホテルに戻り、早速そのデモテープを聞き、即座に、手紙に書いてあった携帯の番号に『葉加瀬です…』と電話をした…と。
ギターの中山さんと一緒に4年連続参加の ピアノのポーランド人のマチェック ヤナスさんもいらっしゃいました。
今まで9回、葉加瀬太郎さんのコンサートに行っていますが、古澤巌さんが入ると、曲の感じがかなり変わるなぁ・・と思って聞いていました。
基本的に私、「バイオリン自体が好き」から入っている訳じゃないので、他のバイオリニストの方のコンサートに行く機会が無い為、他のバイオリニストの方の生演奏を聞く事が無い分、あまり深く考えた事が無いのですが、2人一緒に並んで演奏しているのを見聞きしていると、「バイオリニストの個性って色々なんだなぁ」と改めて実感しました。
当然ですが、弾き方や音色が全然違いました。
今回4名で参戦したのですが、内2人が「初・葉加瀬太郎」だったのですが、2人ともかなり楽しんで見てくれていたように思います。
このブログでも過去に書いていますが、葉加瀬太郎さんって、「オレのバイオリンを聴いてくれ」ではなくて、「みんなが楽しいと僕も楽しい」って言うような方に思うので、ものすごくサービス精神があって、MCも結構面白いし、コンサート自体も「楽しかったぁぁ また来年行こう」って思うコンサートなので、多くの方が楽しめるんだと思うんですよね。
今回も、とても楽しかったデス
そして、毎年思うのですが、「葉加瀬太郎は天才だ」と、思いつつ、会場を後にしました。
・・・って事で、来年ももちろん行きたいと思います
4/12(日)、福井フェニックスプラザ(こちら)にて、バイオリニストの葉加瀬太郎さん(こちら)&古澤巌さん(こちら)のコンサート「葉加瀬太郎×古澤巌 THE VIOLIN BROTHERS」(こちら)があり、行ってきました。
翌日、若干の感想のみ書いて(こちら)、「詳しくはまた、今週末に、じっくりとアップする事にします」って事にしていましたので、今日は、その話をしたいと思います
前から12列目の右寄りで、結構、よく見えました。
葉加瀬太郎さんの公式サイトは⇒こちら
その時のブログにも書きました通り、今年で9回目(9年連続)です
今回のツアータイトルが「THE VIOLIN BROTHERS」って事で、コンサートチラシにも、「葉加瀬太郎×古澤巌」と書いてあります。
「葉加瀬少年」がものすごく憧れていたバイオリニストの古澤巌さん(こちら)とのバイオリンデュオ「THE VIOLIN BROTHERS」としてのコンサートでした。
古澤巌さんと葉加瀬太郎さんとの出会いは、葉加瀬太郎さんが14才の時だそうで、始めは、ファンとして古澤巌さんの曲を聞いていた所から始まる様です。
高校を卒業した葉加瀬太郎さんが東京に出て、古澤巌さんと出会い、古澤巌さんのコンサートのバックでセカンドバイオリンとして数年、演奏する様になった様です。
葉加瀬太郎さんの2006年にも一緒にツアーを回っています(その時のブログは⇒こちら)。
で、通常、葉加瀬太郎さんのコンサートは、アルバムを発売して、そしてツアーと言う流れになる訳ですが(と言うか、どのアーティストもそうですが)、今回は、アルバムも出ないし、イマイチ、主旨的なものが・・・分からないなぁ・・・・とは思っていたのですが、葉加瀬太郎さんもMCで、そんな風な事は言っていましたねぇ
『「2人で何すんねん」と思ったんじゃないでしょうか』のような感じの事を言ってました。
最初、「兄弟」のようなお揃いのスーツを着て登場し、そして、数曲演奏し、そして、葉加瀬太郎さんだけで数曲、古澤巌さんだけで数曲、そして、また2人で登場・・と言う構成でした。
今回は、Newアルバムが出ていないので、今までのアルバムの中の曲や、元々あるクラシックなどの演奏中心で、私も、アルバムを10枚位持っているのですが、「どっかのアルバムに入ってた曲やなぁ・・」と思って聞いていました。
元々葉加瀬太郎さんの曲は、何かのテーマソングだったりする事が多いので、アルバムを聞いた事なくても、知っている曲も多いと思いますけどね
今回演奏した曲の中で、一般的に知られている曲と言えば、葉加瀬太郎さんの方は、やはり、TBS系「情熱大陸」(こちら)のオープニング曲「情熱大陸」、エンディングテーマ「Etupirka」、セリーヌ・ディオンと世界ツアーを回った際に演奏した「トゥー・ラヴ・ユー・モア」、また、テレビ朝日系「やじうまプラス」のテーマ曲だった「陽の当たる家」(03/9~07/3)など、また、古澤巌さんの方は、同じく、テレビ朝日系「やじうまプラス」の現在のテーマ曲の『Fine day!』(07/4~)辺りですかねぇ
今回、2人以外に参加されていたのは・・・・。
毎年、一緒にツアーを回っている チェロの柏木広樹さん(こちら)。
私、毎回お知らせしておりますが、映画『冷静と情熱のあいだ』(こちら)に、俳優さんとして出演されてる方です。
しかも、主演の竹野内豊さんとケリー・チャンさんのキューピット役となる「チェロ奏者」の役で、非常に重要な役なんです。
機会があれば、DVDを借りて来て、見てみてください。
そして、今年の柏木さんの大ニュースと言えば・・・・・。
以前、このブログでも書きましたが(こちら)、「アカデミー賞外国語映画賞」を受賞した(こちら)滝田洋二郎さん監督、本木雅弘さん主演映画「おくりびと」(こちら)・・・・。
本木さんが劇中に弾いている「チェロ」、これを指導したのは この柏木さんで、劇中、本木さんが使用している弓は、「柏木広樹モデル」と言うものらしく、日本国内のチェリストでは初めてのミュージシャンモデルだそうです
もぉ~、柏木さんってば、ちょいちょい「いい仕事」してますよねぇ
今回のコンサートでは、葉加瀬太郎さんにこの話を絶対に突っ込まれるだろうなぁ・・・と思っていたら、案の定・・でした
突っ込まれてたと言うより、「モックンになりきって、弾いてみて」とか、完全に「むちゃぶり」されてましたねぇ
葉加瀬太郎さんは、毎回、何やかんやと柏木さんに絡んでますよね
そして、こちらも毎回お知らせしておりますが、ギターの中山将章さん(27歳)は、4年前まで全くの一般の方で、小学生だったか、その頃に、葉加瀬太郎さんの曲に感銘を受け、4年前、大阪であった葉加瀬太郎さんのコンサートにファンとして来ていた方で、コンサート後にある、コンサート会場でアルバムを買った人対象の握手会で、握手の時に、手紙とデモテープを『聞いて下さい』と渡した青年だそうです。
葉加瀬太郎さんは、その日、ホテルに戻り、早速そのデモテープを聞き、即座に、手紙に書いてあった携帯の番号に『葉加瀬です…』と電話をした…と。
ギターの中山さんと一緒に4年連続参加の ピアノのポーランド人のマチェック ヤナスさんもいらっしゃいました。
今まで9回、葉加瀬太郎さんのコンサートに行っていますが、古澤巌さんが入ると、曲の感じがかなり変わるなぁ・・と思って聞いていました。
基本的に私、「バイオリン自体が好き」から入っている訳じゃないので、他のバイオリニストの方のコンサートに行く機会が無い為、他のバイオリニストの方の生演奏を聞く事が無い分、あまり深く考えた事が無いのですが、2人一緒に並んで演奏しているのを見聞きしていると、「バイオリニストの個性って色々なんだなぁ」と改めて実感しました。
当然ですが、弾き方や音色が全然違いました。
今回4名で参戦したのですが、内2人が「初・葉加瀬太郎」だったのですが、2人ともかなり楽しんで見てくれていたように思います。
このブログでも過去に書いていますが、葉加瀬太郎さんって、「オレのバイオリンを聴いてくれ」ではなくて、「みんなが楽しいと僕も楽しい」って言うような方に思うので、ものすごくサービス精神があって、MCも結構面白いし、コンサート自体も「楽しかったぁぁ また来年行こう」って思うコンサートなので、多くの方が楽しめるんだと思うんですよね。
今回も、とても楽しかったデス
そして、毎年思うのですが、「葉加瀬太郎は天才だ」と、思いつつ、会場を後にしました。
・・・って事で、来年ももちろん行きたいと思います
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- 2009-04-19
- カテゴリ : [日々のちょっとした出来事] '09/1~12
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