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カンボジアへの旅〔10〕 タ・プローム
2010年1月15日(金)
2009/12/28~2010/1/1で、カンボジアの世界遺産「アンコール遺跡」(こちら)に行って来ました
昨日の「バンテアイ・スレイ」(こちら)に続き、今日は、「タ・プローム」(こちら)です
「タ・プローム」は「梵天の古老」を意味し、ジャヤバルマン七世が母のために建てた仏教寺院です。
東西1,000m・南北600mの大きさで、「ラテライト」(鉄分を多く含んだ赤い土壌)の周壁に囲まれた広大な敷地内に、12,000人以上が暮らしたと言われる 1つの都市のような仏教寺院遺跡です。
12世紀に、ジャヤヴァルマン七世が 母の菩提を弔うために建てたそうです。

ここは、ある意味、有名な遺跡ですねぇ
この遺跡は、発見当初の姿に近い状態にされています。
長年放置されていた遺跡には ジャングルの樹木、スポアン(ガジュマルの一種)が絡みつき、成長するに従って、遺跡は完全に覆い尽くされました。
その点でも有名な遺跡で、きっとTV・雑誌等で見た事があると思います。
自然ってスゴイなぁ
って思いますよ、きっと。
その木で覆い尽くされた遺跡の数々をご覧下さい。
観光客が一緒に写っているものもあるので、大きさがより分かりやすくなってますかね。
「東門」の木です。

これは、左側の木は、もう切ってあります。



こちらは、樹齢300~400年と言われているそうです。
根が伸びて伸びて、下にまで下りてきています。


ちょっと見にくいのですが、「像」が木の間から見えています。

アップにしてみました。
ちょっとボケちゃいましたが
、かすかに見えている具合が、偶然なんだけど、何か、計算されてる感じのような見え方ですよねぇ。

「血管」のように絡まっています。
スポアン(ガジュマルの一種)の根に、更に別の根が張り巡らされ、毛細血管のように見えますよねぇ。

西側の塔門のそばにある 塔に食い込む木です。

これが一番有名な木で、「中央祠堂」の南西側を踏みつけ、今にも押しつぶしそうな光景です。
規模の大きな根が複数垂れ下がっています。
何か、今にでも動き出しそうですよねぇ。

方向を変えて撮ってみました。

ちなみに、遺跡から木を取り除く事は、もはや不可能だそうです
木を取り除く=崩れるらしいので、これ以上崩さない為には、木を切るしかないそうです。
・・とは言え、切ってある木よりも、そのままの状態のものがほとんどなんですけどね。
ホント、自然の力ってスゴイですね。
ここ、「発見当初の姿に近い状態」と言う事で、このように石が崩れ落ちたままの箇所が一杯あります。

こうやって、ちゃんと残っている遺跡の方が少ないです。

ちなみに、「アンコール遺跡」には、このような看板が多くあります。
遺跡を修復する際に協力をしている国の説明が書いてある看板です。
この「タ・プローム」は、インドの協力で修復されています。

「アンコール遺跡」内には、たまに、こんな感じで、子供達が遊んでます。
「アンコール遺跡」に入るには、お金が必要なんですけど、この子達は、要らないんですかねぇ・・


余談ですが・・。
「アンコール遺跡」の他の遺跡は、太陽を遮るものが無くて、炎天下の中の観光なんですが、ここ「タ・プローム」は、木が生い茂っているので、体感温度が少し低くて、観光がしやすかったです
明日は、「タ・ケウ」です。
旅のまとめは ⇒ こちら
2009/12/28~2010/1/1で、カンボジアの世界遺産「アンコール遺跡」(こちら)に行って来ました

昨日の「バンテアイ・スレイ」(こちら)に続き、今日は、「タ・プローム」(こちら)です

「タ・プローム」は「梵天の古老」を意味し、ジャヤバルマン七世が母のために建てた仏教寺院です。
東西1,000m・南北600mの大きさで、「ラテライト」(鉄分を多く含んだ赤い土壌)の周壁に囲まれた広大な敷地内に、12,000人以上が暮らしたと言われる 1つの都市のような仏教寺院遺跡です。
12世紀に、ジャヤヴァルマン七世が 母の菩提を弔うために建てたそうです。

ここは、ある意味、有名な遺跡ですねぇ

この遺跡は、発見当初の姿に近い状態にされています。
長年放置されていた遺跡には ジャングルの樹木、スポアン(ガジュマルの一種)が絡みつき、成長するに従って、遺跡は完全に覆い尽くされました。
その点でも有名な遺跡で、きっとTV・雑誌等で見た事があると思います。
自然ってスゴイなぁ

その木で覆い尽くされた遺跡の数々をご覧下さい。
観光客が一緒に写っているものもあるので、大きさがより分かりやすくなってますかね。
「東門」の木です。

これは、左側の木は、もう切ってあります。



こちらは、樹齢300~400年と言われているそうです。
根が伸びて伸びて、下にまで下りてきています。


ちょっと見にくいのですが、「像」が木の間から見えています。

アップにしてみました。
ちょっとボケちゃいましたが


「血管」のように絡まっています。
スポアン(ガジュマルの一種)の根に、更に別の根が張り巡らされ、毛細血管のように見えますよねぇ。

西側の塔門のそばにある 塔に食い込む木です。

これが一番有名な木で、「中央祠堂」の南西側を踏みつけ、今にも押しつぶしそうな光景です。
規模の大きな根が複数垂れ下がっています。
何か、今にでも動き出しそうですよねぇ。

方向を変えて撮ってみました。

ちなみに、遺跡から木を取り除く事は、もはや不可能だそうです

木を取り除く=崩れるらしいので、これ以上崩さない為には、木を切るしかないそうです。
・・とは言え、切ってある木よりも、そのままの状態のものがほとんどなんですけどね。
ホント、自然の力ってスゴイですね。
ここ、「発見当初の姿に近い状態」と言う事で、このように石が崩れ落ちたままの箇所が一杯あります。

こうやって、ちゃんと残っている遺跡の方が少ないです。

ちなみに、「アンコール遺跡」には、このような看板が多くあります。
遺跡を修復する際に協力をしている国の説明が書いてある看板です。
この「タ・プローム」は、インドの協力で修復されています。

「アンコール遺跡」内には、たまに、こんな感じで、子供達が遊んでます。
「アンコール遺跡」に入るには、お金が必要なんですけど、この子達は、要らないんですかねぇ・・



余談ですが・・。
「アンコール遺跡」の他の遺跡は、太陽を遮るものが無くて、炎天下の中の観光なんですが、ここ「タ・プローム」は、木が生い茂っているので、体感温度が少し低くて、観光がしやすかったです

明日は、「タ・ケウ」です。

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- 2010-01-15
- カテゴリ : [旅行【海外】] カンボジア('09/12)
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