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ロンドンオリンピック・体操【男子団体予選】

2012年7月29日(日)

ロンドンオリンピックこちら)開催中です。

体操競技は、昨日28日から予選が始まり、最終日は8/7と言う長丁場です(こちら)。
〔参考〕2008年の北京オリンピック時に1人勝手に盛り上がってたブログは→こちら


昨日と言うか、今日の夜中、男子団体予選が行われました。

エントリーしていたのは、こちら5名。
内村航平選手こちら
→日本のエース。もはや「世界のエース」で、私も会場で生観戦した(こちら)去年秋の東京での世界選手権(こちら)での「前人未到の個人総合3連覇」を達成した 世界中の体操ファン・体操関係者が認める 史上最強の体操選手。
田中和仁選手こちら
→「田中3きょうだい」の長男で、体操の倒立の美しさは日本一(「日本一」と言う事は、結果、世界一かも)。今回のキャプテン。平行棒が得意。
山室光史選手こちら
→内村選手の大学・社会人と、同じチームメイトで、去年秋の東京での世界選手権では、個人総合2位。つり輪のスペシャリスト。
田中佑典選手こちら
→「田中3きょうだい」の末っ子で、才能は兄以上とも言われる。鉄棒が得意。去年の世界選手権での「団体決勝・鉄棒での落下→金を逃す」の雪辱を果たせるか。
加藤凌平選手こちら
→最年少の18歳。お父さんは 今大会の加藤裕之コーチ(こちら)。お父さんの果たせなかったオリンピック出場を果たした若手注目選手。ゆかが得意。

内村選手のみが前回の北京に続き2大会連続出場で、残り4名の選手は初出場です。
前回の北京オリンピックではエントリーは6名でしたが、今大会は5名です。
そして、この予選では、5名の内、各種目4名が演技して、上位3名の得点を加算していきます。


この予選、「予選」だからと言って安心してはいけません。
この予選の上位12チームが、8/1の決勝に進むのですが、予選の順位で、決勝のローテーションの順番が変わります。
1~2位に入れば、ベストのローテーション(ゆか→あん馬→つり輪→跳馬→平行棒→鉄棒)のグループになります。
また、個人総合・種目別決勝の予選も兼ねています。
個人総合は上位24名(1ケ国2名まで)、種目別決勝は各種目の上位8名(1ケ国2名まで)に出場権が与えられます。
ですので、「予選」はとても重要です。

なお、この出場権は、「国」に与えられるもので、「個人」に与えられるものではないので、例えば、個人総合に「日本に2名」出場資格が与えられた場合、誰が出るかは自由です。


・・と言う事前情報を書いて、、、観戦結果です。

23:30からの生中継でしたが、録画をして、早起きして見ました。
そして、え゙ぇ~~と言う結果ですねぇ
5位での決勝進出です(こちら)。

こちら、月曜日の新聞(一般紙)です。
IMG_0881.jpg

IMG_0884.jpg


2004年のアテネオリンピック(こちら)、2008年の北京オリンピック(こちら)、男子団体決勝は、あまりの緊張で生で見れず、結果を聞いてから見ましたが、私も見に行った去年の東京での世界選手権は、何とか生で見れた(←会場で見てたから、生は当たり前ですが)もんで(←とは言え、緊張で熱が出ましたが)、今日の予選も、結果を知らずに見始めましたが・・。

今回のローテションは、鉄棒→ゆか→あん馬→つり輪→跳馬→平行棒と言う事で、それを最初に聞いた時点で、「最初に鉄棒ってキケン」と思いました。
落下の危険性の高い種目が最初と言うのもありますが、体操は国による「器具」の差があり、鉄棒の「しなり具合」もかなり差が出る→離れ技でバーを掴み損ねる と言う事が多々あるので、わたし的には、最初は避けて欲しかったなぁと。

その嫌な予感が的中しましたねぇ

内村選手を始め、みんながあまりに失敗するんで、ドキドキして見ていられなくなり、3種目めで、ネットニュースを見て、結果を見て、再び、観戦しました

内村選手&田中和仁選手はあん馬、鉄棒で落下、田中佑典選手も鉄棒で落下、田中和仁選手はゆかで「すべる」、跳馬では山室選手が着地で大きく減点・・と。
ここまで失敗するって・・と

わたし的には、「失敗しない」のは一番にしても、6種目×4名=24回の演技がある訳で、「失敗しない」と言うのはやはり無理なので、失敗してもチームの雰囲気を悪くせず、みんなでカバーし合う事が大事と思ってて。
内村選手、多分、自分に腹が立つと言うか、今までに無い経験に落ち込んでいるのかも知れないですし、試合後の会場でのインタビュー(こちら)でも、珍しく動揺してたように見えたんで、それが競技中に表に出てたように見えましたねぇ。
でも・・、個人総合ならそれでいいけど、団体は雰囲気が大事なんだし、オリンピック経験者は、自分1人なんだから、自分が失敗したからと言って、競技中もムッってなってると言うか、ふてくされたようにしてるのはどうよと、テレビ見てて思いましたねぇ

今回の山室選手の跳馬みたいに、失敗しても、ポジウム(演技台)下りたら、笑顔で喋ったり、最初の鉄棒で同じく落下してしてしまった田中佑典選手が 最後の平行棒で高得点を出し、カメラに向かって笑顔で「イェ~イ」ってやっててるの見てたら、内村選手もそうしなさいよ、「世界王者」なんだし、もっと何かあるでしょって、私、見てて、ちょっとイラってしてしまいましたよ
気持ちは分かるんで、、、、内村選手、明日夜の決勝までに、とにかく、、、精神的な所を立て直して欲しいなぁ

そんな中、最年少18歳の加藤選手のほんわか・穏やかな様子を見てると、2004年のアテネオリンピック・団体決勝の鉄棒で「伸身の新月面は栄光への架け橋だ~」と言う実況と共に着地を決め、金メダルを獲得、また、2008年の北京オリンピックでも団体銀を獲得した冨田洋之さん(こちら)を思い出し、和んでました。
加藤選手は、今、順天堂大学なのですが、ここの体操部のコーチは冨田くんなんで、同じ系統ですねぇ。
ま、、、冨田くんの場合、「ほんわか」と言うより、「ぼ~~」と言う表現が近い気がしないでもないですが・・・
今回、加藤選手は、世界選手権の出場経験がないまま10代でオリンピックに出場する と言う 大変な事になっている選手ですが、でも、見てて 非常に安心する演技でしたねぇ(こちら)。
そこら辺も冨田くんに似てる・・。

私の個人的な意見ですが、今回、団体は『みんながベストを尽くせば「金」が取れる』と言うメンバーで、逆に言えば、普通ではちょっと厳しい(それは、正直、2008年北京オリンピックも、あと、去年の東京での世界選手権も、そうだったと思いますが)と思っていて、チームに「勢い」が付けば強い、逆に言えば、崩れる時には大きく崩れる とも言えるので、とにかく、明日夜の決勝には、今回の失敗を引きずらず、とにかくとにかく雰囲気を良くして挑んで欲しいと切に願います
決勝には、予選の点数は持ち越さず、1からの戦いになるんで・・ね。

あと、気になるのは、「器具」ですね。
日本製より硬さのあるフランス・ジムノバ社の器具を使っているそうです。
内村選手が、試合後の会場でのインタビューでも鉄棒での落下について「失敗の原因がわかりません」と言っていたのも、その辺りの器具の関係もあるのかも知れないですが、「分からない」って言うのが、かなり不安。
ゆかも新品のものらしく「すべる」らしいですし。

なお、明日の決勝は、5~6位の日本・中国は、つり輪→跳馬→平行棒→鉄棒→ゆか→あん馬 と言うローテションになります。
実は、選手にとって、ローテーションって重要だったりしますし、今まであまり見た事のないローテーションなので、選手のみなさんも調子が掴めない部分もあったりしそうですし、予選突破しても、かなりな不安を残す予選となりましたねぇ。


予選が終了し、個人総合・種目別決勝の出場権も確定しました。
個人総合:内村選手(9位)、山室選手(18位)→こちら
※ 田中和仁選手は予選22位ですが、1ケ国2名までなので、出場出来ません。
種目別決勝
・ゆか:内村選手(2位)→こちら
・平行棒:田中佑典選手(1位)、田中和仁選手(2位)→こちら
※ 平行棒は、内村選手は予選5位ですが、1ケ国2名までなので、出場出来ません。

個人総合、内村選手は予選9位なので、今回、第2ローテーションで、あん馬→つり輪→跳馬→平行棒→鉄棒→
ゆか と言うローテションです。
内村選手にとって、なかなか無いローテーションですよね。
最初にあん馬ってのも・・・、ちょっと、、いや、かなり不安・・。

予選でミスをすると、その先に影響する・・・。
如実に現れた感じですね・・・。


ところで・・。
全ての予選が終わり、結果、日本は団体5位ですが、何と、2008年の北京オリンピックでの金メダル・中国が日本より下位の6位です。
今回、予選は3つの時間に分けてで行われており、中国の演技は別グループなので、全く見れていないのですが、何が起きたんでしょうねぇ。

また、去年秋の東京での世界選手権の個人総合で 内村選手に続いて第2位だった ドイツのボイ選手(こちら)。
日本にもファンが多い彼ですが、彼も何故か、、、予選17位で、かなり出遅れてますねぇ。
しかも、ドイツは、ボイ選手の上にハンブッヘン選手〔←こちらも、日本にもファンが多い(私も割と好き)〕、またグエン選手の計2名、ドイツの選手が居るので、このままだとボイ選手は個人総合に出場出来ない・・・
とは言え、誰を出場させるかは分からないので、ハンブッヘン選手とボイ選手が出場する事になるかも知れませんね。

日本も 前回の北京オリンピックでは、予選の結果では、内村選手と坂本功貴選手〔こちら〕(今年引退)の2名が上位でしたが、実際の個人総合には、坂本選手ではなく、冨田くんが出場してますんでねぇ。


あと・・・。
去年の東京での世界選手権の記事でも書きましたが(こちら)、私達を含め、会場内の話題をさらった「アニマル浜口」を彷彿とさせる アメリカのダネル・レイバ選手(こちら)のパパコーチ、どうやら「アメリカチーム」としてのコーチではないらしく、昨夜は登場して来なかったです。
何だか少し残念

ダネル・レイバ選手、今回、予選1位で通過してますし、きっと、彼のコーチなんだろうし、きっと個人総合ではまた登場し、「アニマル浜口」ぶりをいかんなく発揮し、会場の話題や笑いをさらいそうですね


いやいや・・・。
やっぱり、オリンピックは怖い
そんな日曜日の朝です。


さて、今日の夜中には、女子団体予選が行われます。
女子の目標は、まずは、「予選突破」です




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1件のコメント

[C1000] ありがとうございます☆

ずっと、でも何となーく体操を観ていたので、予選のこととかローテーションのこととか、初めて知り、すごーくスッキリ、嬉しいです、ありがとうございます☆

内村くん、ココロ乱れたコトない人が乱れてしまったとすると、立て直し方を知らないのかも、と思うと、心配です...
  • 2012-07-29
  • 投稿者 : もりまさまる
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