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ロンドンオリンピック・体操【男子団体決勝】

2012年7月31日(火)

ロンドンオリンピックこちら)開催中です。

体操競技は、28日から予選が始まり、最終日は8/7と言う長丁場です(こちら)。
〔参考〕2008年の北京オリンピック時に1人勝手に盛り上がってたブログは→こちら


昨日と言うか、今日の夜中、男子団体決勝が行われました。

エントリーしていたのは、こちら5名。
内村航平選手こちら
→日本のエース。もはや「世界のエース」で、私も会場で生観戦した(こちら)去年秋の東京での世界選手権(こちら)での「前人未到の個人総合3連覇」を達成した 世界中の体操ファン・体操関係者が認める 史上最強の体操選手。
田中和仁選手こちら
→「田中3きょうだい」の長男で、体操の倒立の美しさは日本一(「日本一」と言う事は、結果、世界一かも)。今回のキャプテン。平行棒が得意。
山室光史選手こちら
→内村選手の大学・社会人と、同じチームメイトで、去年秋の東京での世界選手権では、個人総合2位。つり輪のスペシャリスト。
田中佑典選手こちら
→「田中3きょうだい」の末っ子で、才能は兄以上とも言われる。鉄棒が得意。去年の世界選手権での「団体決勝・鉄棒での落下→金を逃す」の雪辱を果たせるか。
加藤凌平選手こちら
→最年少の18歳。お父さんは 今大会の加藤裕之コーチ(こちら)。お父さんの果たせなかったオリンピック出場を果たした若手注目選手。ゆかが得意。

決勝では、この5名の内、各種目3名が演技して、そのまま3名の得点を加算していきます。
予選は、演技した4人の上位3人の合計でしたので、この決勝は、失敗が出来ないと言う状況になります。
予選とは少し違いますね。
また、決勝には 予選の点数は持ち越さず、1からの戦いになります。


2004年のアテネオリンピック(こちら)で団体で金メダル、2008年の北京オリンピック(こちら)では銀メダルでしたね。
今回のオリンピックでは、再び、「表彰台の一番高い所」を目指して選手の皆さんも調整されて来たと思いますが・・・。
おとといアップしました通り(こちら)、予選5位通過と言う オリンピックは何が起こるかわからないと言うのが現れた結果となりましたねぇ。


話は多少逸れますが・・・。
2004年のアテネオリンピック、2008年の北京オリンピック、共に、団体決勝は あまりの緊張で、「生」(=結果を知らない状態)で見れず、結果を聞いてから見た位ですからね・・。
北京オリンピックの団体決勝の時、私、こんな事になってたんですねこちら
仕事中、大きく息を吐いて~、吸って~を繰り返して、そして、パソコンのディスプレイに向かって祈ってた・・んかぁ・・・

あと、去年秋の東京での世界選手権(こちら)時の記事(こちら)にもチラっと書きましたが、私、会場で生で団体決勝を見ていて、緊張のあまり息切れして来て、そして、熱が出て来て、そして、あまりに体力を使ったのか、最終演技の鉄棒の前には、不覚にも、眠くなって来ましたからね
そして、私、テレビ中継の端っこに 微妙に映り込んでるんですが、その中でも、胸の前で手を合わせ、祈っている映像がいくつも・・・

ただ、去年の東京での世界選手権の時に、熱出しながらも何とか「生」で見る事が出来たので、今回は大丈夫かなと言う思いと、あと、「ちゃんと見届けなきゃいけない感」で「生」で見よう、それが、「長年の体操ファン」としての責務だ(何の責任感・・)と思ったのですが・・・、結局、おとといの予選もそれが出来ず・・・。

まぁでも、今回、私の中では、予選5位と言う事で、多少、プレッシャーから放たれ(だから、何で私がプレッシャー・・)、生で見る事は出来ました。


って事で、観戦感想&結果です。

今日は、夜中1:30に起きまして、それから、録画しておいたものを追っかけ再生しながら見てました。

実は、直前まで、結果を聞いてから見るか、結果を知らないで見るか、かなり熟考し、結果、やはり、結果を知らないまま見る事にして、この時間に起きました


こちら、演技順です。
・つり輪→内村選手、田中佑典選手、山室選手
・跳馬→内村選手、加藤選手、山室選手
・平行棒→田中佑典選手、田中和仁選手、内村選手
・鉄棒→田中和仁選手、田中佑典選手、内村選手
・ゆか→田中和仁選手、加藤選手、内村選手
・あん馬→田中和仁選手、加藤選手、内村選手

NHK総合の生中継は、3種目めの平行棒の2人目の演技者・田中和仁選手からでした。
最初から放送してくれんかなぁ

3種目め・平行棒の2人目・田中和仁選手からは、日本人全員の演技は見れました。
後で、朝5:30から、TBS系で放送になっていた番組の方で、それまでを見ましたんで、一応、全演技は見ました。
(NHK総合で中継に入っていなかったつり輪・跳馬の演技は、TBSでの中継の方で見ました。)


結果は、2008年北京オリンピック、そして、去年の東京での世界選手権同様、2位でした(こちらこちら)。

こちら、8/1(水)の新聞(一般紙)です。
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おとといの予選のブログ(こちら)にも書きましたが、私の予想は、前から「2位」でしたので、わたし的には予想した通りかなと。
素直におめでとうと言いたいです


ただ、内容は、あまりに予想外な展開でしたねぇ

生中継開始直後に、2種目めの跳馬で、山室選手が足を痛めて離脱(こちら)と言う情報があり、得点を重ねられるはずだった跳馬で、しかも、跳馬のスペシャリストの山室選手がそうなった と言うのは、かなりな痛手・・

去年の世界選手権は、最終種目の鉄棒までは、安定してましたが、今回は、既に2種目め・跳馬でアクシデント発生と

また、最終種目があん馬と言う(わたし的には)心持ちをどうしていいか分からない最終種目と言う事もあり、見てるこちらも、調子が掴みにくい・・


わたし的には、おとといの予選(こちら)で、4人中3人が失敗した鉄棒が何より不安でした

おとといのブログ(こちら)にも書いていますが、やはり、鉄棒の「固さ」が予想以上みたいなんで、それを 限られた練習で合わせられたのかと。
そんな事を考えながら見てました。


最初の種目、つり輪。
3人とも素晴らしい演技で、何だかホッとしましたねぇ

続いて、跳馬。
加藤選手、内村選手は良かったですが、山室選手、着地でしゃがみ込んでしまい、足を痛めてしまいました(こちら
その前に、跳躍中も、既に、何かおかしかったですね。

おとといの予選(こちら)の時、2本目(種目別決勝を目指す人は、2本跳ぶ)も何かおかしかったし、何か違和感があったんでしょうかねぇ


そして、平行棒。
こちらも3人共素晴らしい演技でしたね
田中和仁選手、内村選手は着地で多少動きはしましたが、それまでは、良かったですし、最初の演技者の田中佑典選手は、かなり完璧に近かったんじゃないですかね


そして、鉄棒。
不安一杯だった鉄棒。
結果、鉄棒は、良かったと思います

田中和仁選手、途中、危なかった場面もありますが、まとめ、続いて演技した、田中佑典選手は、完璧に近い演技で、内村選手に繋げました。

去年の世界選手権では、最終種目の鉄棒で田中佑典選手が落下→銀(こちら)と言う引き金になった為、何より、佑典選手自身、何が何でもリベンジしたかったでしょうし、また、今回のオリンピックも「鉄棒のスペシャリスト」での代表入りでしたから、役目は、120%果たせたと思います。
得点も16.000点と、かなりな高得点でした

思えば、去年の世界選手権の団体決勝、それまで、「金」の可能性も十分あった流れだった中での佑典選手の落下・・。
私、会場で見てて、会場中が悲鳴で包まれ、私の身体中の血の気がす~っと引いたのを今だに覚えてます(こちら)。

今回、結果が出せて良かったよ・・。
本当に


続いて、ゆか。

「スペシャリスト枠」での出場権を獲得した加藤選手。
キッチリと役割を果たして、最後まで素晴らしい演技でした


で、最終種目のあん馬。
この時点で、1位の中国との差が2.577点、3位のウクライナとの差が3.760点。

跳馬のアクシデントはあったにせよ、団体決勝で大事なのは、「大きな失敗をしない事」であり、ここまでは良しと。
わたし的に、「銀」を確信して迎えたあん馬。


まさかここから、大波乱があるとは・・


本当は山室選手が1人目の演技をする筈だったんですが、跳馬でのアクシデントで、田中和仁選手が演技する事になり、急な変更だったのもあるんでしょうねぇ。
落下してしまいました

まあでも、あとの2人は大丈夫だろうし、点差を考えたら、銀は大丈夫と確信してました。

2人目の加藤選手、予選同様、初代表ながら、落ち着いて、いい演技でした。

そしで、日本団体決勝、最後の演技者・内村選手。

思い起こせば、2008年北京オリンピックの個人総合。
あん馬で2度も落下し、でも、その後の大会では、何年間もずっと安定していたはずなのに、おとといの予選でも、まさかの2回落下(こちら)。

バランスを崩したら、立て直しが難しいあん馬ですし、本当に気が抜けない種目ですが、内村選手、確実に進め、ようやく終わりにさしかかり・・、最後、下りで、まさかのバランス崩し
落下はしなかったにしても、かなり危険な雰囲気・・

だけど、点差を考えたら、これでも大丈夫と思ってたら・・。

画面に出た点数、そして日本の順位は「4位」。
内村選手も、他の日本人選手も唖然とし、私も・・あまりにびっくりして、テレビ画面から目が離せない・・

まさかまさかの展開で・・。
信じられない
あり得ない

テレビの前で愕然としていたら、実況で、「加藤コーチと森泉コーチが審判に抗議に行っていますので、順位は確定ではありません」と。

どうも、内村選手のあん馬の下り技の認定がされていないとコーチ陣が判断し、審判に抗議に行ったみたいです。

最後、失敗した事により、下り技まで 指定された内容で行われていない→Dスコアが下がる と言う判定がされたようなんですが、「下り技はちゃんと実施している」と審判へ抗議していたようです。

待ってる間、長く感じましたねぇ

テレビ画面には、下り技がリプレイされ、確かに、見てると、「下り技」は実施してるようには見えるなあ・・と。
ただ、それを審判が認めるかどうかは分からないですからね。

審判サイドでも「パソコン」での審議をしてて、テレビ画面に見える そのパソコンの画面を見てる限りでは、実施してるようには見える。

で、約15分後に、抗議が認められて、日本は2位に上がりました

あの下り技が認められるか認められないかで、0.7点違ってくる→メダルの色も左右する。
そんな緊迫した雰囲気の15分間。
かなり・・疲れた

結果、認められて良かった。
審判、ちゃんとしてくれよ~と思いましたがね。

日本が2位に上がる事で、3位だったウクライナが4位に下がる訳で・・。
ウクライナにしたら、ガッカリですよね・・。
ガッカリで済まない・・

まあ・・でも・・。
正当に判断されるべきものは、きちんとされなければならないので、これもある意味、仕方ないんですが・・。

何だかすっきりしない銀メダルだなあとは思いますがね・・。

内村選手も試合後のインタビューで「正直2位でも4位でもあまり変わらなかった」(こちら)、そう言っていました。
言いたい事は、分からんでもない・・。

でも、この日を迎えるに辺り、選手5名の後ろには、何百人、何千人の人が関わり、応援し、表彰台に立つ事を切望していた方々が沢山居るんです。
その方々の思いを「表彰台」に乗る事で叶える事が出来る と私は思っています。
結果が全てでは 勿論・・・無いですが、でもそれにより、報われる人が居て、そして、その結果に憧れるちびっ子が居る。
内村選手の気持ちは分かる。
でも、内村選手もその辺も考えて言って欲しかったなぁと思ったインタビューでもありましたね

そう言えば、、、思い起こしてみたら・・・。
去年の東京での世界選手権の種目別決勝1日目のゆか(こちら)、こちらも 内村選手のDスコアへの抗議をしましたが、その時にも森泉コーチが頑張ってくれましたよね。
今日、森泉コーチも「何とかメダルを持って帰りたい」、そう思って抗議していたらしいですよ。
ありがとう・・・、森泉コーチ。


で・・。
結果、1位中国、2位が日本、3位がイギリスでした。

中国は、前回2008年北京オリンピックに引き続き優勝、また、イギリスは、何と100年ぶりのメダルだそうです

イギリスの応援で、観客席に、ウィリアム王子(こちら)、ヘンリー王子(こちら)が居ましたね。
キャサリン妃(こちら)は見当たらず。


最終的には、1位の中国と2位の日本の点差は、4.045点差。

山室選手の跳馬の失敗で、マイナス1~2点、田中和仁選手のあん馬の落下で、マイナス1点。
これらが無かったとして(←この「たられば」は、体操では考えても意味が無いのは、十分承知してます)、あとは、着地やら実施面が上手く行ったとしたら、抜けた点差ですが、でも、そんな中でも大きな失敗をしない中国。
やっぱり中国の壁は厚かったですねぇ
選手それぞれがミスなく、仮にミスをしてもリカバリーしてましたよね。

やっぱり中国は強かった
それを再認識した日でした。

一方、日本の5人もよく頑張ったと思いますよ~

あれだけバタバタだったおとといの予選(こちら)から、精神的に立て直し、予選よりも遥かに雰囲気よく試合も進めていたように見えましたし。

予選中の内村選手、テレビで見てる私でさえ、イラッとする位な ふてくされた雰囲気をかもし出し、『それが「世界チャンピオン」が出す雰囲気かよ』と思いましたしねぇ。
でも今日は、笑顔も見れて、ポジウム(演技台)の下りて、みんなで「ガッツポーツ」をお互い「コツン」と合わせて、始終、雰囲気よく見えました。


日本みんなが期待し、そして、選手・コーチが目指した「金」はならなかったですが、でも私は、「良かったよ」・「おめでとう」と選手に声を掛けたいです。

そんなみんなの「思い」は、次の2016年リオデジャネイロオリンピックに繋げたい、そんな気がしました


今回、加藤選手が大健闘でしたよね
世界選手権の出場経験もないままの オリンピック初出場。

今回、加藤選手が出場した種目は、ミス無く、演技を進めていました。
おとといの予選で 内村選手達が崩れて行く中でも、それは変わらず・・・。
見ていて安心出来る演技でしたし、非常に落ち着いているように見えました。
これからが期待大の18歳の登場ですね


あと・・。
跳馬でケガをした山室選手、医務室に運ばれる際、冨田洋之コーチ〔2004年のアテネオリンピック・団体決勝の鉄棒で「伸身の新月面は栄光への架け橋だ~」と言う実況と共に着地を決め、金メダルを獲得、また、2008年の北京オリンピックでも団体銀を獲得した かつての世界チャンピオンですね〕(こちら)におんぶされてて、何故か、微妙に笑ってる
冨田コーチがおんぶしてるのも、何かウケるし、その冨田コーチにおんぶされつつ微妙に笑う山室選手も、何かウケる

山室選手、あさっての個人総合に出場資格がありますが、、、どうなんでしょうねぇ。
表彰式の時も、田中兄弟に支えられての入場でしたし、そのまま出場出来るのか、誰か(田中和仁選手)が出るのか・・。
気になりますね。


会場にはたくさんの「日の丸」がありましたねぇ
イギリスに日本から応援に行った方、イギリスに住んでいる方、たくさん応援に行ってたんでしょうね。

テレビ画面で見ると、「国旗」って目立ちますね
特に、日本の旗は、真っ白な部分がたくさんあるせいか、より目立ちますね。(贔屓目か・・
去年の世界選手権での、私の「手作り日の丸」(こちら)、テレビ画面でも目立ってたしね


そうそう、今回の表彰台・・・。
ちいさっ
団体の5名、まっすぐ乗れないじゃないか
3ケ国の選手共、「どうやって乗る」的な打ち合わせしてましたもんね


私、夜更けに1人で見てまして。
テレビ画面に祈るわ、口から出る言葉は、「とめて」とか、「掴んで」とか、「うっ」とか「あっ」とか、かなり怪しい

はあ・・。
夜中から疲れた


内村選手自身はきっとかなりその悔しさを感じていると思います。
その悔しさを 明日の個人総合に向けて頑張って欲しい・・・。
今日、試合後のインタビューで、いつになく消極的と言うか、自信無さ気になっていたのが・・・ちょっと気がかり・・・

さぁ・・・。
世界中が期待する「内村選手」、本当に期待したいですね。


さてさて・・・。
長々と書いてきましたが・・。
そろそろ締めます。

今回、「金」はならなかったですが、この日の為に 選手だけじゃなく、コーチ陣、そして、日本体操界が真摯に取り組み、そして支え、そんな4年間の毎日があった事を忘れてはいけないと思います。
私は「銀」、立派だと思いますし、選手達に拍手と、そして、お礼を送りたいと思います

もう1つ、書いてみました→こちら


さて、今日の夜中には、女子団体決勝が行われます。
前回の北京オリンピックの「5位」より上に進めるか、是非、期待しましょう



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