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トルコ・イスタンブールへの旅〔15〕 観光地編≪6≫「スレイマニエ・ジャーミー」

2013年1月26日(土)

アップ済ですが(こちら)、わたくし、2012/12/28~1/3でトルコ・イスタンブールこちら)に行って参りました。
実は、1997年8月に トルコ周遊8日間の旅をしており、2回目のイスタンブールです。

昨日は『観光地編≪5≫「地下宮殿」』でしたが(こちら)、今日は『観光地編≪6≫「スレイマニエ・ジャーミー」』です。
こちら、前回のトルコ旅行では行っていないスポットです。

イスタンブールは 世界で唯一、アジア(アナトリア半島)側とヨーロッパ(トラキア地方)側の両方の2大陸にまたがっている都市です。
また、ヨーロッパ側も 歴史遺産地区の旧市街と、かつての外国人居留地の新市街の2つに分かれています。
この旧市街と新市街の間に「金角湾」(こちら)と言う 幅5~600m位の入り江があり、「スレイマニエ・ジャーミー(「ジャーミー」は「モスク」の意味)」(こちら)は、金角湾を見下ろす 旧市街の丘の上に建っています。
(イスタンブールの旧市街には、7つの丘があり、その1つの頂上に位置しています。)

上から2つ目の看板に書いてあります。
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こちら、オスマン帝国(こちら)最盛期を導いた スルタン(皇帝)スレイマン1世(こちら)の令によって建設された 1557年完成のイスラム教寺院で、オスマン建築の最高傑作の1つと言われています。
主礼拝堂の建物は、前後59m、左右58mで、直径27.5m、頂点の高さは地上53mに達する大ドームを中心としたドーム群と4本の長いミナレット(塔)を持っています。
ミナレットが4本有るのは、スレイマン1世がイスタンブール占領後4人目のスルタンである事を意味しています。

礼拝堂のほか、マドラサ(神学校)〔こちら〕、医学学校、病院、給食所、宿泊所、商業施設、ハマム(伝統的な公衆浴場)等、多くの付属施設を持ち、複合施設群を形成していました。
また、礼拝堂の北側は墓地になっていて、スレイマン1世とスレイマンの妃ヒュッレム・スルタン(ロクセラーナ)の墓廟があり、スレイマン、ヒュッレムのほか、スレイマン廟にはスレイマン2世とアフメト2世の2君主、ヒュッレム廟にはスレイマンの娘ミフリマーら幾人かの皇族女子が眠っています。
墓苑内には、設計者スィナン自身の墓もある。

建物は 1660年に火災の被害を受け、すぐにメフメト4世によって修復されましたが、バロック様式を取り入れた形状に改変されました。
19世紀の修復で、創建当時の様式が復元されましたが、第一次世界大戦中に 武器庫に使われたのが原因で、再び火災の被害を受け、1956年に修復されて 元の姿を取り戻したそうです。
そして、3年もの長い修復期間を経て、2010/11に 新たにオープンしました。
入場は無料ですが、現役のモスクなので、1日5回の礼拝も行われており、その時間は 観光客は入れません。


まず、ドームの外から・・。
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各ミナレットについているバルコニー部分が計10個あるのは、スレイマン1世が オスマン帝国10代目の王である事を表現しているのだとか・・。
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ミナレットが青空に映えます。
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こちらから入ります。
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モスク内部は、通常、薄暗い事が多いですが、この礼拝堂内部は、大ドームを支える小ドームや柱の工夫によって、「光」にこだわった 広く明るい空間になっており、イズニックタイルやステンドグラスで飾られています。
窓の数は、計138個もあるそうです。
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ドームや壁に描かれているアラビア文字の書(カリグラフィー)(こちら)は、著名な芸術家、アフメット・カラヒサルの作品だそうです。
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白を基調とした質素な装飾が基本で、他のモスクに比べて 派手さはありませんが、落ち着いた明るさがあります。
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上の写真の上方にある この丸い円盤に刻まれている文字は、唯一神アッラー(西暦570~632年頃)です。
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ステンドグラスは、16世紀に作られた彩色ガラスを用いた 細やかなものです。
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アップで・・。
ボケましたので、雰囲気だけ・・・。
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偶像崇拝禁止のイスラム教のモスクにあるステンドグラスなので、表現されているのは 花文様やアッラーのアラビア文字等です。
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モスク内には、数多くのオイルランプがぶら下がっていますが、こうしたオイルランプから出る煤は、壁や天井を汚す事なく、自動的にメイン出入り口上部にある部屋に集まるよう 空気の流れが計算されているそうです。
そしてここに溜まった煤は、内部装飾の際インクとして再利用されていたのだそうです。
IMG_2897.jpg

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このモスクは、内部が広いモスクなのに、金曜礼拝の際、イマム(イスラム僧)は、マイクなしで説法が出来る程、優れた音響効果があるそうです。
また、耐震性が強く、数々の大地震を経験したにも関わらず、ヒビ1つ入っていないそうです。

こちら、床に敷いてある絨毯ですが、これで1人分です。
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礼拝の時間以外でも こうやって、礼拝をしているイスラム教徒を見掛けます。
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モスク内に入る時、女性は髪の毛をスカーフで覆う必要があります。
男性でも短パンなど肌を露出した服装では入場する事が出来ません。
・・って事で、私達も・・・。
(かぶっているのは、スカーフではなく、マフラーですが・・)
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後ろの「柵」は、「これより先は イスラム教徒のみが入れます」のエリアです。
観光客が立ち入れるのは、1/3位のスペースです。

こちらで私がかぶっているスカーフは、イスタンブールで購入したもので、ちょっとだけトルコ人になり切ってます。
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家族連れも多く、大きな空間で 静かに はしゃぎまくっているチビッコも多いです。
イスラム圏のチビッコは、男の子も女の子も、本当にキュートなお顔をしています。
IMG_2903.jpg


余談ですが・・・。
現在公開中の映画「96時間リベンジ」(こちら)、舞台がイスタンブールですよね。
そのテレビCMの予告で映っているのが、この「スレイマニエ・ジャーミー」です。
こちらがその予告です。
右上が「スレイマニエ・ジャーミー」です。
TV CM


次回は、『観光地編≪7≫「グランドバザール」』です。


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