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トルコ・イスタンブールへの旅〔19〕 観光地編≪10≫「ドルマバフチェ宮殿」

2013年2月3日(日)

アップ済ですが(こちら)、わたくし、2012/12/28~1/3でトルコ・イスタンブールこちら)に行って参りました。
実は、1997年8月に トルコ周遊8日間の旅をしており、2回目のイスタンブールです。

昨日は『観光地編≪9≫「乙女の塔」 』でしたが(こちら)、今日は『観光地編≪10≫「ドルマバフチェ宮殿」』です。
こちら、前回のトルコ旅行では行っていないので、初訪問です。

イスタンブールは 世界で唯一、アジア(アナトリア半島)側とヨーロッパ(トラキア地方)側の両方の2大陸にまたがっている都市です。
また、ヨーロッパ側も 歴史遺産地区の旧市街と、かつての外国人居留地の新市街の2つに分かれています。
こちら「ドルマバフチェ宮殿」(こちら)は、新市街にあります。

「ドルマバフチェ」とは「埋め立てられた庭」と言う意味です。
トルコ料理で「ドルマ」と言う「詰め物の料理」がありますが、「ドルマ」は「詰める」で、「バフチェ」が「庭」です。

オスマン帝国(1299~1922年)〔こちら〕のスルタン(皇帝)・メフメット2世(こちら)によって造成された庭園に、1843年に アブデュルメジト1世(こちら)の命によって宮廷に仕えるアルメニア人建築家が設計、従来あった木造宮殿を取り壊して建てられたものです。
1843年に着工され、1856年に完成しました。
以降、1922年に 最後の皇帝メフメット6世が退去するまで、オスマン帝国の王宮として利用されました。

旧市街にある「トプカプ宮殿」(こちら)、先日2回に分けてアップしていますが(こちらこちら)、この両者の違いを ちょっと説明します。

両方とも、オスマン帝国のスルタンの居住地・政治の場です。
元々は、「トプカプ宮殿」を使っていて、その後、この「ドルマバフチェ宮殿」に移りました。
「トプカプ宮殿」は 1478年頃から19世紀中頃までの約400年間使用されていましたが、「ドルマバフチェ宮殿」は、1856年に完成し、1922年までは オスマン帝国が、1923年にトルコ共和国が建国されてからは、政府の迎賓館として使われていたり、初期には、大統領の執務所として使用されていました。
現在は、博物館として、また、現役の迎賓館としても使用されています。

また、「トプカプ宮殿」は オスマン式の宮殿でしたが、この「ドルマバフチェ宮殿」は、バロック様式にオスマン様式を融合させた宮殿です。
とは言え、「ドルマバフチェ宮殿」、どう見ても、完全に 西洋風の豪華絢爛なキラキラ派手派手宮殿なので、「オスマン様式」は パッと見た限りは、感じませんねぇ。

「トプカプ宮殿」の外壁内の総面積は、約70万m²ほどの面積で、東京ドームのグランドの約54倍の大きさでしたが、この「ドルマバフチェ宮殿」は、全長600m、総面積は14,600m²、部屋数は 何と285です。
広間が43室、6の浴場(ハマム)、68のトイレがあります。

こちら最初の門「ハーズィネ門(皇帝の門)」(こちら)です。
観光客出入り口です。
IMG_3403.jpg

門の上の方だけアップで・・・。
もう、この時点で、「トプカプ宮殿」とは全然違いますね。
IMG_3403 (2)

この門の左手にチケット売り場があります。
IMG_3405_20130202113535.jpg

チケットの買い方には幾つかの種類があって、男のみ入れる「セラムルク」と男子禁制の「ハレム」の2つあり、セット券、それぞれ券があります。
IMG_3406.jpg

「セラムルク」だけだと30トルコリラ(1,500円)、「ハレム」だけだと20トルコリラ(1,000円)、セット券だと ちょっとお得になり、40トルコリラ(日本円で2,000円)です。

こちらチケットです。
私はセット券を購入しました。
IMG_3720_20130202113722.jpg

裏です。
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右の建物が「セラムルク」の入り口で、左が「サルタナット門」です。
IMG_3437_20130202114913.jpg

「サルタナット門」です。
どうも、、、門の外(通り沿い)には 衛兵が 門の左右で守っているそうです。
と言う事は、こちらが正式な門と言う事でしょうか。
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こちら、「セラムルク」の入り口で、中に入ると「玄関ホール」があります。
IMG_3431_20130202114910.jpg

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左右に列がありますが、左の列が団体用で、右が個人用です。
私達は右側に並びました。
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建物は、総大理石造りです。
IMG_3411.jpg

宮殿内の観光は、全て、ガイド付きのツアーのみです。
チケットにも時間が指定されて記載されています。
私は9:50のツアーです。

そして、こんな風にホワイトボードに書かれていますが、ガイドの言葉は、トルコ語・英語の2種類です。
日本語はありません。
IMG_3412.jpg

・・・って言うか、ホワイトボード、、ちょっと雑過ぎるでしょ、、、これ・・・。
もうちょっと この豪華絢爛な宮殿に似合うボードにしてくれんかなぁ・・・。

こんな風に長細~い宮殿です。
全長600mです。
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「ボスポラス海峡」(こちら)から見た「ドルマバフチェ宮殿」は、この長さのお陰・・と言うのか 非常に存在感があります(こちら)。

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こちら「ハレム」です。
何故かピンク・・・。
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これ、ちょっとウケたんですけど、立入禁止の場所とか、ルートのアシストになっているものです。
「HAREM」って書いてあります。
IMG_3421_20130202123434.jpg


実は・・。
この「ドルマバフチェ宮殿」、建物の中は、全て撮影禁止です。
ですので、中の様子は、、ガイドブックの写真でお楽しみ下さい・・・。

宮殿スルタンの寝室や側室たちの居室、浴室などその生活ぶりを見られる部屋の数々があります。
宮殿の内部を彩る調度品には、ヨーロッパからの献上品も多く、室内は豪華絢爛です。
宮殿内、絨毯も「一枚物」の大きなものが敷き詰められていて、贅を尽くした建造物と装飾品には、ただただ驚かされるばかりです。

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重厚な らせん階段もあります(こちら)。
こちらのクリスタル、「バカラ」(こちら)製で、「セラムルク」の中心にあります。
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1869年製、こちらも「バカラ」の壺で、オパールガラスで出来ています。
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また、トルコ建国の父であり、初代大統領である ケマル・アタテュルク(こちら)の執務室があります。
1938年11月10日、執務中に ここで亡くなりました。
その執務室には トルコ国旗の大きなベッドが置かれています。
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故人を偲んで、執務室の時計は、死亡した9:05を指しています。
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アタテュルクが愛した「四季」と言う絵です。
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そして・・・。
宮殿の中でも特に圧巻なのが、見学の最後に訪れる吹き抜けの「儀式の間」(こちら)です。
IMG_3751.jpg

その大きさもさる事ながら、高さ36mの天井からつるされたシャンデリアはイギリスから購入したもので、750のキャンドルが灯された 特注の「バカラ」製です。
重さは・・・何と4.5トンです。
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天井もこんなに豪華です。
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でも、「バカラ」の4.5トンのシャンデリアを吊るせる強度があるって事ですよねぇ・・・。

こちら「ボスポラス海峡」に面した門です。
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こちら、宮殿 敷地の外(ハーズィネ門の手前)にある「時計台」です(こちら)。
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文字盤の数字、5時の箇所が「0」に見えますが、「トルコ数字」になっています。
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宮殿内の庭に落ちてました。
何の植物ですかね。
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「ドルマバフチェ宮殿」、いやぁぁぁ、豪華だったなぁ・・・。
そして、回っても回っても終わらない部屋の数々・・・。

「トプカプ宮殿」は、あっちはあっちで、「恐るべし、オスマン帝国」と言う印象でしたが、こちらも同じく・・です。

ただ、「ドルマバフチェ宮殿」は オスマン帝国後期に作られた西洋風の宮殿なので、回りながら、「西洋かぶれしちゃったなぁ」なんて思いましたけどね。
「トプカプ宮殿」は オスマン様式だったんですがね・・。
日本の明治時代初期がそうであったように、「近代化=西洋化」になっちゃうんですよね・・・。
そこに関しては、ちょっと残念な気はしますが、

チケット代2,000円は トルコの物価からすると、また他の観光施設からすると、ちょっとお高いですが、「納得」と言う感じでした。

あ、それと・・・。
ガイドは、英語・トルコ語のみなので、あんまりよく分からなかったわ


明日は『観光地編≪11≫「ガラタ塔」』です。








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