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体操の世界選手権【男子個人総合】
2015年10月31日(土)
ただ今、イギリスのグラスゴーで、体操の世界選手権(こちら・こちら)が開催されています。
先程、男子の個人総合が行われました。
テレビ放送としては、夜中2:50から ありましたので、今日も 張り切って、早起きして、生で見ました。
日本からは、内村航平選手(こちら)、 萱和磨選手(こちら)が出場しました。
悲願の団体
金メダル
を獲得した日本チームの勢いそのまま、内村選手の 史上初の大会6連覇なるか、また、団体決勝のあん馬で 大活躍した 世界選手権 初出場の大学1年生の萱選手がどんな演技を見せてくれるか、楽しみにしてました
ただ・・。
悲願の団体金メダルを獲得した後の個人総合ですし、今までに経験が無い分、どう言う精神状態で挑むのか、気が抜けてしまってないか、そこは微妙に気になってました・・。
結果は・・。
内村選手、史上初 大会👆✋6連覇達成




いや、もう、ホントにホントにスゴイ



1・・。

2・・。

3・・。

4・・。

5・・。

で・・、6・・。


お~~

・・これ・・。
考えてたやろ~~


今回の大会での2回目の 一番高い所の国旗🎌

いや もう ね、今回は、最後の種目の鉄棒まで、分からなかったですねぇ。
ここ何年も、4種め位から『これは行けるな
』と思いながら、最後の種目では 安心して見てる事が多かったんですが、今回は、始まる前から僅差での闘いになる事が想定されてたし、技の難度を表す Dスコアの高い 予想もしない 海外の若い選手が追い上げて来てましたし。
1種目めが終わった時には、2位スタート。
その後はずっと1位でしたが、でも、2位との点差は、僅差が続いてました。
ホントに僅差の時もあって、『いよいよ、連覇もダメかも』と思う時もあったんですけど、『来年のリオオリンピックに向けて、1回、負けておくのも、経験としては、悪くは無いんかもなぁ
』等と 一方では思ったり・・。
そんな思いで迎えた最終種目。
終わってみたら、2位との差は、1.634点と 大きな点差ではあったんですが、内村選手は、2位の選手とは、違う班だったので(2位は ゆか)、そもそもの点数の出方も違うし、しかも、内村選手が演技を始める時には、2位の選手の 演技自体は終わってて、内村選手よりは 得点は出ないな
とは 分かっては いたものの、得点が確定しない状態で 内村選手が鉄棒の演技を始めたので、具体的な点差が分からず、多少、気になりましたねぇ。
内村選手も、きっと、点差が具体的に分かってる方が演技を考えやすいでしょうし、その闘い方が 予選トップ通過のメリットでもあるんで・・。
今回、内村選手が準備したDスコアは、最後の鉄棒で1つ、離れ技を抜いた為、達成していないですが、でも、実施した内容では、6種目、完璧に近い内容立ったんじゃないですぅ
美しさを表すEスコアも高かったし。
予選、団体決勝、そして、個人総合、計18演技のフル出場で、この結果。
ホントに、『内村航平、恐るべし

』ってトコですねぇ。
何がどうなると、こんな事が出来るんだろう・・。
2008年の北京オリンピックで銀メダリストになり、その翌年の2009年から、個人総合では、国内外で 負け知らず。
個人総合で 一緒に表彰台に上がる他の銀メダリスト、銅メダリストは、メンバーがコロコロと変わる中、真ん中の一番高い所には、いつも 変わらず内村選手が居て。
その結果も 勿論 スゴイけど、精神力も半端無くスゴイですよねぇ。
内村選手、今、26才。
あと、3ヶ月位で 27才になりますが、体操選手にとっての この年齢は、もはや、引退も チラつく年齢で、体が付いて行かない、難しい技も 昔ほど入れれない・・と言う状態で、採点規則が厳しくなる中、その状況は、ドンドンとヒドくなり、若手でも厳しいのに、26才の今、まだ、技を増やせる、そして、美しさは変えない・・、そんな事を出来る体操選手が居るんだなぁ・・と。
内村選手は、他の選手と、いつも、見てる所が違う印象で、他の選手がどうの・・と言うより、『自分が目指す体操』を見てるだけ・・と言うか。
6連覇を達成しても、『まだ反省がある』んですと

次元が違う・・って感じですかね。
今回の実況で話してましたが、内村選手的には、2011年の東京での世界選手権(こちら)の個人総合の演技が 自分的には ベストパフォーマンスらしいです。
私も 生で会場で見てましたが(こちら)、確かに
『今までの内村選手のいい演技ばっかりを集めて流してる映像』を見るかの様な 6種目、どれも完璧な演技でしたねぇ。
今回2位だった キューバのラルデュエト選手19才。
今回の解説の 2004年アテネオリンピック団体 金メダリストの米田功さん〔米さま(笑)〕(こちら)も『突然出て来た』と言う表現をしてましたが、5種目め位まで、もしかして、この選手、優勝しちゃうんじゃないの
と思って見てましたが、何とか・・。
いやいや、19才のこの選手、この先、怖い

3位は、中国のデン・シュウデイ選手(24才)でした。
萱選手は、10位でした。
最初の種目の得意のあん馬で15.400点と高得点を出し、その後は、大きな失敗も無く、最後のゆかまで やり切り、着地も決めてました。
初出場の今回は10位でしたが、まだ18才。
ゆか&跳馬のスペシャリスト 白井健三選手(こちら)、オールラウンダーの萱選手、この若手2人が2020年の東京オリンピックに向けてスタートした そんな印象を持ちました。
萱選手、今回、内村選手と一緒な場で闘い、内村選手のスゴさを実感し、もっと頑張らないとダメだ と思ったそうです。
思い起こしてみると、2008年の北京オリンピック。
当時、日本チームのキャプテンだった 2004年アテネオリンピックの団体金メダリストの冨田洋之さん(こちら)と一緒に練習している中で、内村選手は冨田さんに かなりの刺激を受けた と過去にインタビューで答えていました。
そうやって、世界チャンピオンと一緒に練習し、闘う事で、後輩にもいい影響が出るんですねぇ。
萱選手、試合後のインタビューで『いつもより落ち着いて出来た』って・・(笑)
日本体操チーム、『緊張しない』っつう選手が多いんですけど、どう言う事(笑)
見てるこっちだけが緊張してるって事(笑)
今回、第1班で内村選手と同じ班だった 2012年ロンドンオリンピックの個人総合 銅メダリスト アメリカのダネル・リーバ選手。
もう何年も世界大会ではお馴染みな選手ですが・・。
選手自身も・・ですが、コーチであるお父さん(義父)がね、有名でね(笑)
いい演技をした時のリアクションがスゴイんだ(笑)(笑)
オーバーリアクションだわ、走るわ・・で。
私は『リーバパパ』と呼んでるんですけど、正直、うっとおしいわ
と思う事もあるし、同じ班だったりすると、日本選手の集中力が心配で、目障りだわ
と思う事も たまに ありますが、でも、何か見ちゃう(笑)(笑)
私も会場で生で見ていた 2011年の東京での世界選手権でも、リーバパパ、私の目の前で大騒ぎするもんで、うっかり👀見ちゃう(笑)〔こちら〕
ほら、人間、動くモノに👀目線が行く様に出来てるからね・・(笑)
いつも、リーバパパ専用🎥カメラが無いかい
と思う位の密着ぶり(笑)
リーバ選手も、『みんな、この父の 大袈裟な喜び方に 困ったものだ と思うかも知れないけれど、僕は父の声が大好きで、父のエネルギーと情熱が大好きなんだ』と語っているそうです。
いい息子・・
種目別決勝の鉄棒にも出場するので、楽しみですね。
よく見たら、北斗晶さんの旦那さん 佐々木健介さんに見えて来た
ちなみに、個人総合の結果は 17位でした。
いやいや・・。
内村選手、おめでとうございました

萱選手、お疲れ様でした
明日&明後日は、種目別決勝です。
日本からは、こちらの選手が出場します。
男子
ゆか→白井選手
あん馬→萱選手
跳馬→白井選手
平行棒→田中佑典選手(こちら)
鉄棒→内村選手
女子
ゆか→宮川紗江選手(こちら)
今日は、男子が ゆか・あん馬・つり輪で、女子は 跳馬・段違い平行棒です。
明日は、男子が 跳馬・平行棒・鉄棒、女子は 平均台・ゆか です。
日本からは、萱選手は あん馬、白井選手は ゆか に出場です。
種目別決勝も ガンバレ
、ニッポン🗾

さて・・。
ここ数日、生中継を見る為に、早起きし過ぎて、出社する前から疲れておりましたが
、今日、明日は 休みなので、少し、余裕が出ましたわ・・。
数日、会社でシンドかったぁ~~
ふぅ~~

ただ今、イギリスのグラスゴーで、体操の世界選手権(こちら・こちら)が開催されています。
先程、男子の個人総合が行われました。
テレビ放送としては、夜中2:50から ありましたので、今日も 張り切って、早起きして、生で見ました。
日本からは、内村航平選手(こちら)、 萱和磨選手(こちら)が出場しました。
悲願の団体



ただ・・。
悲願の団体金メダルを獲得した後の個人総合ですし、今までに経験が無い分、どう言う精神状態で挑むのか、気が抜けてしまってないか、そこは微妙に気になってました・・。
結果は・・。
内村選手、史上初 大会👆✋6連覇達成





いや、もう、ホントにホントにスゴイ




1・・。

2・・。

3・・。

4・・。

5・・。

で・・、6・・。


お~~


・・これ・・。
考えてたやろ~~



今回の大会での2回目の 一番高い所の国旗🎌

いや もう ね、今回は、最後の種目の鉄棒まで、分からなかったですねぇ。
ここ何年も、4種め位から『これは行けるな

1種目めが終わった時には、2位スタート。
その後はずっと1位でしたが、でも、2位との点差は、僅差が続いてました。
ホントに僅差の時もあって、『いよいよ、連覇もダメかも』と思う時もあったんですけど、『来年のリオオリンピックに向けて、1回、負けておくのも、経験としては、悪くは無いんかもなぁ


そんな思いで迎えた最終種目。
終わってみたら、2位との差は、1.634点と 大きな点差ではあったんですが、内村選手は、2位の選手とは、違う班だったので(2位は ゆか)、そもそもの点数の出方も違うし、しかも、内村選手が演技を始める時には、2位の選手の 演技自体は終わってて、内村選手よりは 得点は出ないな

内村選手も、きっと、点差が具体的に分かってる方が演技を考えやすいでしょうし、その闘い方が 予選トップ通過のメリットでもあるんで・・。
今回、内村選手が準備したDスコアは、最後の鉄棒で1つ、離れ技を抜いた為、達成していないですが、でも、実施した内容では、6種目、完璧に近い内容立ったんじゃないですぅ

美しさを表すEスコアも高かったし。
予選、団体決勝、そして、個人総合、計18演技のフル出場で、この結果。
ホントに、『内村航平、恐るべし



何がどうなると、こんな事が出来るんだろう・・。
2008年の北京オリンピックで銀メダリストになり、その翌年の2009年から、個人総合では、国内外で 負け知らず。
個人総合で 一緒に表彰台に上がる他の銀メダリスト、銅メダリストは、メンバーがコロコロと変わる中、真ん中の一番高い所には、いつも 変わらず内村選手が居て。
その結果も 勿論 スゴイけど、精神力も半端無くスゴイですよねぇ。
内村選手、今、26才。
あと、3ヶ月位で 27才になりますが、体操選手にとっての この年齢は、もはや、引退も チラつく年齢で、体が付いて行かない、難しい技も 昔ほど入れれない・・と言う状態で、採点規則が厳しくなる中、その状況は、ドンドンとヒドくなり、若手でも厳しいのに、26才の今、まだ、技を増やせる、そして、美しさは変えない・・、そんな事を出来る体操選手が居るんだなぁ・・と。
内村選手は、他の選手と、いつも、見てる所が違う印象で、他の選手がどうの・・と言うより、『自分が目指す体操』を見てるだけ・・と言うか。
6連覇を達成しても、『まだ反省がある』んですと


次元が違う・・って感じですかね。
今回の実況で話してましたが、内村選手的には、2011年の東京での世界選手権(こちら)の個人総合の演技が 自分的には ベストパフォーマンスらしいです。
私も 生で会場で見てましたが(こちら)、確かに

『今までの内村選手のいい演技ばっかりを集めて流してる映像』を見るかの様な 6種目、どれも完璧な演技でしたねぇ。
今回2位だった キューバのラルデュエト選手19才。
今回の解説の 2004年アテネオリンピック団体 金メダリストの米田功さん〔米さま(笑)〕(こちら)も『突然出て来た』と言う表現をしてましたが、5種目め位まで、もしかして、この選手、優勝しちゃうんじゃないの


いやいや、19才のこの選手、この先、怖い


3位は、中国のデン・シュウデイ選手(24才)でした。
萱選手は、10位でした。
最初の種目の得意のあん馬で15.400点と高得点を出し、その後は、大きな失敗も無く、最後のゆかまで やり切り、着地も決めてました。
初出場の今回は10位でしたが、まだ18才。
ゆか&跳馬のスペシャリスト 白井健三選手(こちら)、オールラウンダーの萱選手、この若手2人が2020年の東京オリンピックに向けてスタートした そんな印象を持ちました。
萱選手、今回、内村選手と一緒な場で闘い、内村選手のスゴさを実感し、もっと頑張らないとダメだ と思ったそうです。
思い起こしてみると、2008年の北京オリンピック。
当時、日本チームのキャプテンだった 2004年アテネオリンピックの団体金メダリストの冨田洋之さん(こちら)と一緒に練習している中で、内村選手は冨田さんに かなりの刺激を受けた と過去にインタビューで答えていました。
そうやって、世界チャンピオンと一緒に練習し、闘う事で、後輩にもいい影響が出るんですねぇ。
萱選手、試合後のインタビューで『いつもより落ち着いて出来た』って・・(笑)
日本体操チーム、『緊張しない』っつう選手が多いんですけど、どう言う事(笑)

見てるこっちだけが緊張してるって事(笑)

今回、第1班で内村選手と同じ班だった 2012年ロンドンオリンピックの個人総合 銅メダリスト アメリカのダネル・リーバ選手。
もう何年も世界大会ではお馴染みな選手ですが・・。
選手自身も・・ですが、コーチであるお父さん(義父)がね、有名でね(笑)
いい演技をした時のリアクションがスゴイんだ(笑)(笑)
オーバーリアクションだわ、走るわ・・で。
私は『リーバパパ』と呼んでるんですけど、正直、うっとおしいわ


私も会場で生で見ていた 2011年の東京での世界選手権でも、リーバパパ、私の目の前で大騒ぎするもんで、うっかり👀見ちゃう(笑)〔こちら〕
ほら、人間、動くモノに👀目線が行く様に出来てるからね・・(笑)
いつも、リーバパパ専用🎥カメラが無いかい


リーバ選手も、『みんな、この父の 大袈裟な喜び方に 困ったものだ と思うかも知れないけれど、僕は父の声が大好きで、父のエネルギーと情熱が大好きなんだ』と語っているそうです。
いい息子・・

種目別決勝の鉄棒にも出場するので、楽しみですね。
よく見たら、北斗晶さんの旦那さん 佐々木健介さんに見えて来た

ちなみに、個人総合の結果は 17位でした。
いやいや・・。
内村選手、おめでとうございました


萱選手、お疲れ様でした

明日&明後日は、種目別決勝です。
日本からは、こちらの選手が出場します。








今日は、男子が ゆか・あん馬・つり輪で、女子は 跳馬・段違い平行棒です。
明日は、男子が 跳馬・平行棒・鉄棒、女子は 平均台・ゆか です。
日本からは、萱選手は あん馬、白井選手は ゆか に出場です。
種目別決勝も ガンバレ



さて・・。
ここ数日、生中継を見る為に、早起きし過ぎて、出社する前から疲れておりましたが

数日、会社でシンドかったぁ~~

ふぅ~~


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- 2015-10-31
- カテゴリ : [好きなもの] 体操競技観戦
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